3年生の「課題研究」の実習の中で生物工学科フェアを実施し、花苗や加工品の販売を行いました。
2022年5月11日 13時09分3年生の「課題研究」の実習の中で生物工学科フェアを実施し、花苗や加工品の販売を行いました。しょうゆ餅やマフィンを完売することができました。ありがとうございました。
花苗は、平日9時から16時の時間帯で、引き続いて販売しておりますので、ぜひご来場ください。(全品1鉢50円)
販売場所は、農場のガラス温室内です。お気軽にお車でお越しください。
大地と共に心を耕せ
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3年生の「課題研究」の実習の中で生物工学科フェアを実施し、花苗や加工品の販売を行いました。しょうゆ餅やマフィンを完売することができました。ありがとうございました。
花苗は、平日9時から16時の時間帯で、引き続いて販売しておりますので、ぜひご来場ください。(全品1鉢50円)
販売場所は、農場のガラス温室内です。お気軽にお車でお越しください。
1年生の「総合実習」で立間分教場の園地説明が行われました。宇和高校の立間分教場は、宇和島市吉田町立間に位置します。この地は、愛媛県で温州ミカンが初めて商業的に栽培された愛媛ミカン発祥の地です。江戸時代に加賀山平次郎氏が苗を導入し、明治以降に爆発的に普及したことで今の「みかん王国えひめ」があるとも言えます。そんな愛媛のカンキツ栽培のルーツともいえる場所に立間分教場はあります。
ちなみに、吉田町はブラッドオレンジの栽培でも生産量日本一を誇ります。この品種はイタリア原産の品種で真っ赤な色素「アントシアニン」を含むとてもおいしい品種です。宮川大輔さんの番組でも愛媛県のブラッドオレンジが取り上げられていましたが、この品種は地球温暖化に対応した品種になります。吉田町の農家のみなさんは、加賀山平次郎氏の先見の明と同様に、気候変動を見越した行動をすでに何年も前から進めているのですね。
2年生の「桜ヶ丘タイム」の時間に、生物工学科の2年生が愛媛大学の小林修教授から「SDGsワークショップ①」を受講しました。SDGsのグローバルな視点を、宇和高校の農業科の4つの専攻班「草花班」「野菜班」「作物・落葉果樹班」「常緑果樹班」の地域のローカルな視点で考えていこうと思います。
次回のワークショップでは、各専攻班の1年間の農場作付計画に対して、どのような資材や管理が必要なのかを調べ、それぞれの行動がSDGsの17のゴールに対してプラスに働いているのか?マイナスに働いているのか?を調査し、どのような改善策が考えられるか班活動を行っていきたいと思います。
ちなみに、小林先生のヘヤースタイルは「ヘアドネイション」という活動にもとづいたものだそうです。31㎝以上髪を伸ばすことで、何らかの理由で髪の毛を失った方々のために役立てられるそうです。自ら行動に起こすという小林先生の強い信念を感じます。