夢のおにぎりプロジェクト2!夢の給食化実現しました!
2025年6月30日 14時07分6月30日(月) 西予市内の小中学校の給食として、宇和高生考案のメニューが提供されました。
令和6年11月、西予ちぬやパークにて開催されたイベント「夢のおにぎり大集合!~西予が一つになる場所はここにある~」において、本校では西予市で養殖されている「サツキマス」という魚を使ったおにぎりを作りました。
使用したサツキマスは、出荷できるサイズまで育たず、捨てられてしまう予定でした。「フードロスを無くそう」というSDGsのひとつを実行するために、このサツキマスを美味しく食べられるおにぎりを考えました。
おにぎり開発にあたり、夢のおにぎり実行委員会の生徒が掲げた課題は「魚の独特なにおいが気にならないおにぎり」を作ること。
西予市に住むすべての人に美味しく食べてもらいたい。子どもにも、お年寄りにも、同級生にも好まれる味は何だろうかと試行錯誤し①甘露煮おにぎり②梅しそおにぎり③炊き込みおにぎりの3種類が完成しました。
今回給食で提供されたのは「梅しそおにぎり」です。残念なことにサツキマスは使用できなかったため、サバで代用したものを、お茶碗によそった「まぜごはん」として子どもたちに食べてもらいました。
題して「宇和高特製 うめぇ!サバごはん」
「魚をおいしく食べてもらいたい!」という思いがつまったごはん。
子どもたちの手で、運ばれ、配られる。
「いただきます!」の元気な声がしたら、あちこちから「うめぇ!」「おいしい!」「おかわりしたい!」と美味しい笑顔が弾けました。
期末考査中の高校では、本日提供されたご飯と同じものを試食させていただきました。
懐かしい食缶にはいった、自分達で考えたごはんを前に、とても感動しました。
高校生も、もちろんおいしくいただきました!
夢を叶えて下さった西予市給食センターの方々、食べてくれた児童・生徒のみなさん、ありがとうございました!