桜が丘通信2025

「英語コミュニケーションⅠ」ディベート

2025年11月19日 08時00分

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11月14日(金)、本校1年生が、英語科の授業で「High school students should study abroad.(高校生は留学すべきである)」をテーマにディベート活動を行いました。
今回の授業では、立論・反論の構成を学ぶだけでなく、「自分の英語で書いた文章」と「AIが生成した英文」を比較しながら推敲するという活動にも取り組みました。

生徒たちは、AIの英文をそのまま使うのではなく、
「どの部分がより明確か」「どの表現が自分の言いたい内容にふさわしいか」
といった視点で検討し、必要に応じて自分の文章を改善しました。この比較検討のプロセスを通して、英語表現への理解が深まり、論理的に伝える力の向上にもつながりました。

授業の最後には、肯定側・否定側に分かれて英語でディベートを実施し、友達の意見に耳を傾けながら英語で反論を組み立てるなど、主体的な学びが見られました。

本校では、ICT活用と英語運用力のバランスを大切にしながら、生徒が「自ら考え、表現する力」を育む授業づくりを今後も続けていきます。

人権・同和教育ホームルーム活動(2・3年生)

2025年11月18日 17時00分
学校生活

11月14日(金)に2・3年生が人権・同和教育ホームルーム活動を実施しました。2年生は人権獲得の歴史Ⅱ~水平の旗ひるがえる~を主題に、水平社宣言に込められた人々の思いを理解したり、差別に対して立ち向かった人々の生き方を学んだり、差別解消に向けて自分たちにできることを考えたりしました。3年生は差別をなくす生き方Ⅱ~結婚差別の解消に向けて~を主題に、結婚差別の解決のためには、一人ひとりの行動や周囲の理解・協力が必要であることを理解したり、結婚差別に直面した時の対応を学んだり、実践しようとする姿勢を身に付けたりしました。1年生は来週21日(金)に実施します。

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総合学科スタート

Q9.宇和高校が総合学科になっても国公立大学へ進学できますか

2025年12月25日 08時30分

A9.もちろん可能です。宇和高校は令和3年度から現在(令和7年度)まで、10名以上の国公立大学への合格者を輩出しています。

 そして、その経験と実績を受け継ぐ系列が「文理探究」系列となります。ご覧いただくとわかるように、文系理系を問わず、国公立大学への進学実績があります。一般入試はもちろん、年内入試と言われる総合型選抜入試や学校推薦型選抜入試でも合格しています。これまで培ってきたノウハウを生かし、小規模校だからこそできる個別指導の徹底を図り、生徒一人一人を大切にする進路実現体制を継続していきます。

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スポーツキャリアデザイン系列~工事が進んでいます④~

2025年12月24日 17時00分

 12月24日の様子です。新設される「フィットネススタジオ」の建設が本格的に行われています。あいにくの雨の中での工事になっていますが、基礎の部分の作業が終わって、今日から柱になる部分の設置が行われています。中央部ではとても高いところまで伸びる大型の重機が活躍しています。少しずつスタジオの全景がイメージできるようになってきました。今後も、工事の進捗状況を随時お知らせいたします。引き続きホームページを御覧いただき、その様子を御確認ください。

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情報マネジメント系列【第8回中高生情報学研究コンテスト中国・四国・九州ブロック大会 入選】

2025年12月23日 07時51分

第8回中高生情報学研究コンテスト中国・四国・九州ブロック大会 入選
タイトル「プログラミング教育の地域格差解消の取組」

12月20日(土)、第8回中高生情報学研究コンテスト中国・四国・九州ブロック大会が、Webで実施されました。本校は、商業部の1年生4名が「プログラミング教育の地域格差の解消の取組」を発表し、入選することができました。
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発表の要旨
 2020年から日本の小学校ではプログラミング教育が必修化された。プログラミング教室も都市部を中心に増加している。しかし、都市と地方のプログラミング教室の数には、格差がある。宇和高校のある愛媛県西予市には、子供向けのプログラミング教室は0教室であり、幼少期からプログラミングに関わる機会はなく地域が抱えている問題である。
 地域の問題解決のため、DXハイスクールの「地域のデジタルものづくり」の拠点として地域に高校の施設設備を開放した。保育園に施設を開放し、スクラッチによるロボットプログラミング教育を実施した。本研究では、地域課題の解決を持続可能にしていくための方策を目的とする