桜が丘通信2025

高校生が議会に参加し、地域の未来について提言しました

2025年12月24日 16時45分

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本日、西予市議会において、高校生が議会に参加し、「みんなが来たくなる・住みたくなるまちづくり」をテーマに意見提言を行いました。野村高校とともに参加させていただき、宇和高校の生徒は、日頃の学校生活や総合探究での学びを踏まえ、地域の課題を自分たちの言葉で発信しました。

本校からは、次の3点について質問・提案を行いました。
① 通学路の安全確保に向けた街灯の増設
冬季の下校時間帯を中心に暗くなりやすい通学路の現状を踏まえ、街灯の増設や既存灯の定期点検を求め、事故防止と地域全体の安全向上を訴えました。

② イベントへのゲスト招聘による地域活性化
地域イベントをさらに盛り上げるため、芸能人等のゲスト招聘を提案し、高校生が司会や運営補助として関わることで、若者参加型のイベントづくりが可能であることを示しました。

③ 子ども食堂への継続的な支援
総合探究の授業で取り組んできた子ども食堂の実践を紹介し、食材提供などの支援によって活動を継続・発展させ、地域福祉と学びの充実につなげたいと提言しました。

生徒たちは、緊張感のある議場の中でも落ち着いて発言し、市議会議員の皆様からの質問や助言に真剣に耳を傾けながら、地域の将来について考えを深める貴重な機会となりました。
このような学びの場を設けていただいた市議会議員の皆様、関係職員の皆様に心より感謝申し上げます。

今回の経験を通して得た気づきや学びを、今後の学校生活や地域との関わりに生かしていきます。

総合学科スタート

Q5.「情報マネジメント」系列での校外活動にはどのようなものがありますか。

2025年12月19日 08時30分

A5.昨年度から文部科学省のDXハイスクールの指定を受けて、すでに幼稚園や小・中学校との交流活動や松山大学情報学部と連携した研修などを積極的に行っています。

 そして、「中高生情報学研究コンテスト」や「ロボットアイデア甲子園」などの校外のコンテストにもたくさん参加しています。これらの活動をこの系列が中心になって、これからも継続し発展させます。そして、デジタルコンテンツ作成の専門知識を持つDX人材、経営管理に必要な情報を活用できる人材の育成につなげていきます。

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Q4.「情報マネジメント」系列の学びの特徴はどのようなものでしょうか。

2025年12月18日 08時30分

A4.商業系の授業も情報系の授業も豊富に用意しています。

 この充実した科目の修得によって、さまざまな資格取得ができたり大学受験のチャンスを大幅に増やせたりします。そして、新しく作られる情報教室について、特に知っていただきたいことが2つあります。1つ目は、生徒用パソコンに、デジタルコンテンツ作成に対応する高性能パソコンを導入することです。もう1つは、プロ仕様のデジタルコンテンツ作成ソフト「アドビ・クリエイティブ・クラウド」を導入することです。このハードとソフトの充実によって、生徒自身で動画制作やAIを活用したコンテンツ作成ができます。これは、全国的にもとても珍しい取組です。

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Q3.宇和町内外において、生徒の皆さんが地域の方々と交流しながら活動する姿はこれからも見られますか。

2025年12月17日 08時30分

A3.もちろんこれまでと同様に、地域との連携を大切にする活動を続けるので見られます。

 本校には、自慢の県下1、2を誇る広大な農場や果樹園があります。そこでの生産・栽培の活動もしっかりと続けます。そして、生産した野菜や果物を、リヤカーを引いて地域に飛び出し、地域の方々と関わりながら販売実習も続けていきます。これからも地域との連携を大切にしながら、課題解決のための新しい農業教育も実践していきます。そして、幅広い視野を持った地域を支えるリーダーの育成を目指します。

変更2アグリ