桜が丘通信2025

1年生の「総合実習」で立間分教場の園地説明が行われました。

2022年5月10日 09時28分
生物工学科

1年生の「総合実習」で立間分教場の園地説明が行われました。宇和高校の立間分教場は、宇和島市吉田町立間に位置します。この地は、愛媛県で温州ミカンが初めて商業的に栽培された愛媛ミカン発祥の地です。江戸時代に加賀山平次郎氏が苗を導入し、明治以降に爆発的に普及したことで今の「みかん王国えひめ」があるとも言えます。そんな愛媛のカンキツ栽培のルーツともいえる場所に立間分教場はあります。
ちなみに、吉田町はブラッドオレンジの栽培でも生産量日本一を誇ります。この品種はイタリア原産の品種で真っ赤な色素「アントシアニン」を含むとてもおいしい品種です。宮川大輔さんの番組でも愛媛県のブラッドオレンジが取り上げられていましたが、この品種は地球温暖化に対応した品種になります。吉田町の農家のみなさんは、加賀山平次郎氏の先見の明と同様に、気候変動を見越した行動をすでに何年も前から進めているのですね。










2年生の「桜ヶ丘タイム」の時間に、生物工学科の2年生が愛媛大学の小林修教授から「SDGsワークショップ①」を受講しました。

2022年5月10日 09時11分
生物工学科

2年生の「桜ヶ丘タイム」の時間に、生物工学科の2年生が愛媛大学の小林修教授から「SDGsワークショップ①」を受講しました。SDGsのグローバルな視点を、宇和高校の農業科の4つの専攻班「草花班」「野菜班」「作物・落葉果樹班」「常緑果樹班」の地域のローカルな視点で考えていこうと思います。
次回のワークショップでは、各専攻班の1年間の農場作付計画に対して、どのような資材や管理が必要なのかを調べ、それぞれの行動がSDGsの17のゴールに対してプラスに働いているのか?マイナスに働いているのか?を調査し、どのような改善策が考えられるか班活動を行っていきたいと思います。
ちなみに、小林先生のヘヤースタイルは「ヘアドネイション」という活動にもとづいたものだそうです。31㎝以上髪を伸ばすことで、何らかの理由で髪の毛を失った方々のために役立てられるそうです。自ら行動に起こすという小林先生の強い信念を感じます。














総合学科スタート

Q1.総合学科になって、今の普通科と生物工学科の学びはどうなるのでしょうか。

2025年12月15日 10時26分

A1.今の普通科と生物工学科の学びをしっかりと受け継ぎます。そして、新たな学びを加えて、パワーアップします。
 現在(いま)の宇和高校には、Ⅰ型とⅡ型からなる普通科2クラスと生物工学科の1クラスがあり、定員は120名です。総合学科がスタートすると2年生からは、普通科Ⅰ型を受け継ぎ情報科目を充実させる情報マネジメント系列、普通科Ⅱ型を受け継ぐ文理探究系列、生物工学科を受け継ぐアグリビジネス系列、そして全く新しいスポーツキャリアデザイン系列に分かれます。つまり、宇和高校の総合学科とはまるっきり新しいものに変わるのではなく、今を「受け継ぐ学び」と「新しい学び」からから成る学科です。そして、今と同じ120名が定員で4つの系列になるので、今以上に細かく充実した学びと、一人一人に行き届く丁寧な指導が実現されます。

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スポーツキャリアデザイン系列~工事が進んでいます③~

2025年12月10日 10時00分

 12月10日の様子です。新設される「フィットネススタジオ」の建設が本格的に始まりました。まずは基礎の部分の工事を行っています。少しずつ鉄筋が運ばれきて、その設置が進んでいます。今後も、工事の進捗状況を随時お知らせいたします。引き続きホームページを御覧いただき、その様子を御確認ください。

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