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大地と共に心を耕せ

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桜が丘通信2025

3年生の桜が丘タイムで自動潅水装置について学びました。

2020年1月24日 09時33分
学校生活

3年生の桜が丘タイムで自動潅水装置について学びました。農場の自動潅水装置は「PIC(ピック)」というマイコンでコントロールされています。年間7万ポットの花苗を生産する圃場では、灌水が不可欠ですが、一度にすべての圃場を灌水することは水圧の関係でできません。そのため灌水経路を切り替えながら行うのですが、人力でこの切り替えをすると、それだけで2時間以上かかってしまいます。そのため電磁弁とタイマー、PICを活用して、自動で経路を切り替え、灌水時間についても調整できるようになっています。①雨の日は灌水しない。②決められた時間ごとにリレーを切り替え灌水する。③必要な時は現場でダイヤル調整し、経路ごとに冠水時間を調整する。という3つの制御が行われていました。
Arduinoもブートオンリセット(電源が入るとプログラムが自動で実行される機能)が備わっているので、タイマー付きコンセントとリレーを活用することで、まず、②の制御についてはできそうです。






ダイコンの塩漬けを燻製にしました。

2020年1月24日 09時23分
生物工学科

ダイコンの塩漬けを燻製にしました。
2週間ほど3%濃度の塩漬けを行い、乳酸発酵の独特のにおいを確認しました。pHは、実験前は7だったものが、5.1まで低下しており、乳酸菌以外の細菌が増えにくい環境になっていました。試食後に、燻煙室で桜のチップを使って3時間ほど燻煙しました。燻製にすると独特の香りがついて美味しくなります。塩と鷹の爪だけなので甘くておいしい調味料を添加した漬物に慣れていると食べづらいかもしれませんがお茶漬けなどに添えるととっても乙な感じになります。








総合学科関連情報

情報マネジメント系列【第8回中高生情報学研究コンテスト中国・四国・九州ブロック大会 入選】

2025年12月23日 07時51分

第8回中高生情報学研究コンテスト中国・四国・九州ブロック大会 入選
タイトル「プログラミング教育の地域格差解消の取組」

12月20日(土)、第8回中高生情報学研究コンテスト中国・四国・九州ブロック大会が、Webで実施されました。本校は、商業部の1年生4名が「プログラミング教育の地域格差の解消の取組」を発表し、入選することができました。
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発表の要旨
 2020年から日本の小学校ではプログラミング教育が必修化された。プログラミング教室も都市部を中心に増加している。しかし、都市と地方のプログラミング教室の数には、格差がある。宇和高校のある愛媛県西予市には、子供向けのプログラミング教室は0教室であり、幼少期からプログラミングに関わる機会はなく地域が抱えている問題である。
 地域の問題解決のため、DXハイスクールの「地域のデジタルものづくり」の拠点として地域に高校の施設設備を開放した。保育園に施設を開放し、スクラッチによるロボットプログラミング教育を実施した。本研究では、地域課題の解決を持続可能にしていくための方策を目的とする