みかん研究所で見学を行い、新品種「紅プリンセス」等について学びました。
2019年5月28日 17時45分3年生の常緑果樹選択生が、みかん研究所で見学研修を行いました。主任研究員の岡本先生に新品種の愛媛果試第48号「紅プリンセス」等について講義をしていただきました。
品種改良のために交配を行い、毎年1000系統の新品種候補を栽培管理されていました。3年間という短期間で果実をつけるため枝を捻枝(ねんし)して樹勢を抑え、着花促進をさせると教えていただきました。その中から選抜された系統を大切に育て、品種登録につなげていくそうです。愛媛のカンキツ栽培にかける情熱を肌で感じることができました。「紅プリンセス」もはやく圃場で栽培して食べてみたいです。