桜が丘通信2025

ジョロウグモを発見しました。

2018年12月5日 14時08分
生物工学科

立間分教場カンキツ園でジョロウグモを発見しました。クモの糸は強靭で、時速30kmのミツバチが飛んできても破れることなくキャッチしてしまいます。この衝撃吸収能力は、クモの糸で仮にえんぴつくらいの太さのネットを張ると、時速800kmで飛んでくるジャンボジェット機をキャッチできてしまうほどだそうです。
ジョロウグモは縄張り意識が強く、クモ糸の量産は難しいと考えられていましたが、カイコなどに遺伝子を組み込むことでスパイダ―シルクなどの量産の道筋が見えているそうです。バイオベンチャーの「スパイバー」や熊本県が推進している新シルク蚕業などが有名ですね。
西予市野村町もシルクの町として有名です。養蚕が盛んだった時代には、伊予糸やカメリアという名で世界中で高品質の絹糸が売れたそうです。カイコの繭を熱湯に通す従来の製法とは異なり、冷蔵して蛹を処理してから糸をつむぐことで他に類を見ない高品質の絹糸だったそうです。ゲノム編集などの新技術を取り入れながらカイコの時代がじわじわと再来するかもしれませんね!

立間分教場のモノレールのレールの交換を行いました。

2018年12月5日 13時45分
生物工学科

立間分教場のモノレールのレールの交換を行いました。モノレールのレールを現地の地形に合わせて曲げていきます。油圧ジャッキの加減がとても難しいのですが、上手く設置することができました。
土砂で埋まっていた水路も、業者の方がきれいに復旧してくれました。12月中にかん水用の井戸を設置する予定です。




総合学科スタート

Q10.「文理探究」系列だからこそできる取組って何かありますか。

2025年12月26日 08時30分

A10.例えば、英語の授業の中で行う「English Global Classmates」があります。

 英語は、「English Global Classmates」で海外の高校生とオンライン上で交流ができたり、常駐するALT教員による、ネイティブ・イングリッシュに多く触れる英語授業や、英会話指導を受けられたりします。そして毎年のように、英語スピーチコンテストに出場する生徒も出ています。他にも、右の生物の実験のようにどの授業も、少人数のメリットを生かす手厚く丁寧な指導が行き届いています。

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Q9.宇和高校が総合学科になっても国公立大学へ進学できますか。

2025年12月25日 08時30分

A9.もちろん可能です。宇和高校は令和3年度から現在(令和7年度)まで、10名以上の国公立大学への合格者を輩出しています。

 そして、その経験と実績を受け継ぐ系列が「文理探究」系列となります。ご覧いただくとわかるように、文系理系を問わず、国公立大学への進学実績があります。一般入試はもちろん、年内入試と言われる総合型選抜入試や学校推薦型選抜入試でも合格しています。これまで培ってきたノウハウを生かし、小規模校だからこそできる個別指導の徹底を図り、生徒一人一人を大切にする進路実現体制を継続していきます。

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スポーツキャリアデザイン系列~工事が進んでいます④~

2025年12月24日 17時00分

 12月24日の様子です。新設される「フィットネススタジオ」の建設が本格的に行われています。あいにくの雨の中での工事になっていますが、基礎の部分の作業が終わって、今日から柱になる部分の設置が行われています。中央部ではとても高いところまで伸びる大型の重機が活躍しています。少しずつスタジオの全景がイメージできるようになってきました。今後も、工事の進捗状況を随時お知らせいたします。引き続きホームページを御覧いただき、その様子を御確認ください。

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