農業クラブ第2回総会と収穫感謝祭が開催されました。
2020年11月13日 14時05分農業クラブ第2回総会と収穫感謝祭が開催されました。総会では中間行事報告や役員改選が行われ、収穫感謝祭では、収穫物に感謝し、宇和産の「あきたこまち」を使ったカレーと、立間分教場カンキツ園の清見ジュースを使ったソフトクリームを作り、生物工学科全体でいただきました。
農業クラブ第2回総会と収穫感謝祭が開催されました。総会では中間行事報告や役員改選が行われ、収穫感謝祭では、収穫物に感謝し、宇和産の「あきたこまち」を使ったカレーと、立間分教場カンキツ園の清見ジュースを使ったソフトクリームを作り、生物工学科全体でいただきました。
寒さが日増しに厳しくなってきましたが、本校の正面玄関前には、福山市ホロコースト記念館から寄贈された、アンネのバラが一輪、きれいに咲いています。凜とした美しさを際立たせる黄色いバラ。その一方で、孤高の一輪のバラの花に「あなたはひとりじゃない」と伝えるように、もう一輪がつぼみ付けて新しい花を咲かせる準備をしています。厳しい環境にも関わらず、必死で自らの命を輝かせている花の姿を見ていると、なんだか勇気が湧いてきます。
A2.地域の農業が抱える課題の解決のために、6次産業化、農業DXについての学びを充実させます。
近年、農業は高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの深刻な課題に直面しています。そこで、6次産業化の学びとして新たに生産・加工の学び(「地域資源活用」)を加えて地元資源を活かした商品開発を行い、営業許可を取得した上で商品の販売まで行います。また、農業DXの学びとしてセンサーやAIを活用したスマート農業に取り組み、ドローンも活用しながら効率的な栽培や管理の方法も学びます。
A1.今の普通科と生物工学科の学びをしっかりと受け継ぎます。そして、新たな学びを加えて、パワーアップします。
現在(いま)の宇和高校には、Ⅰ型とⅡ型からなる普通科2クラスと生物工学科の1クラスがあり、定員は120名です。総合学科がスタートすると2年生からは、普通科Ⅰ型を受け継ぎ情報科目を充実させる情報マネジメント系列、普通科Ⅱ型を受け継ぐ文理探究系列、生物工学科を受け継ぐアグリビジネス系列、そして全く新しいスポーツキャリアデザイン系列に分かれます。つまり、宇和高校の総合学科とはまるっきり新しいものに変わるのではなく、今を「受け継ぐ学び」と「新しい学び」からから成る学科です。そして、今と同じ120名が定員で4つの系列になるので、今以上に細かく充実した学びと、一人一人に行き届く丁寧な指導が実現されます。