酵素を生産する微生物のスクリーニング(釣菌)を行いました。
2018年7月5日 18時53分桜が丘タイムで、アミラーゼ生産菌とプロテアーゼ生産菌のスクリーニング(釣菌)を行いました。畑の土をサンプルにして1gの土を10mlの水に混合し、10倍希釈、100倍希釈、1000倍希釈したものを白金耳で画線しました。1週間ほど静置して観察したいと思います。
桜が丘タイムで、アミラーゼ生産菌とプロテアーゼ生産菌のスクリーニング(釣菌)を行いました。畑の土をサンプルにして1gの土を10mlの水に混合し、10倍希釈、100倍希釈、1000倍希釈したものを白金耳で画線しました。1週間ほど静置して観察したいと思います。
1年生の「農業情報処理」で計測と制御について学習し、熱電対温度計を製作しました。2種類の金属の両端を結合させ、両端に温度差を与えると熱起電力が発生する原理(ゼーベック効果)を利用しています。とても簡単な方法で高精度の温度計を作ることができました。氷水に塩を入れると、すぐにマイナス7度くらいまで温度が下がりました。アイスクリームが作れそうです。
A2.地域の農業が抱える課題の解決のために、6次産業化、農業DXについての学びを充実させます。
近年、農業は高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの深刻な課題に直面しています。そこで、6次産業化の学びとして新たに生産・加工の学び(「地域資源活用」)を加えて地元資源を活かした商品開発を行い、営業許可を取得した上で商品の販売まで行います。また、農業DXの学びとしてセンサーやAIを活用したスマート農業に取り組み、ドローンも活用しながら効率的な栽培や管理の方法も学びます。
A1.今の普通科と生物工学科の学びをしっかりと受け継ぎます。そして、新たな学びを加えて、パワーアップします。
現在(いま)の宇和高校には、Ⅰ型とⅡ型からなる普通科2クラスと生物工学科の1クラスがあり、定員は120名です。総合学科がスタートすると2年生からは、普通科Ⅰ型を受け継ぎ情報科目を充実させる情報マネジメント系列、普通科Ⅱ型を受け継ぐ文理探究系列、生物工学科を受け継ぐアグリビジネス系列、そして全く新しいスポーツキャリアデザイン系列に分かれます。つまり、宇和高校の総合学科とはまるっきり新しいものに変わるのではなく、今を「受け継ぐ学び」と「新しい学び」からから成る学科です。そして、今と同じ120名が定員で4つの系列になるので、今以上に細かく充実した学びと、一人一人に行き届く丁寧な指導が実現されます。