総合探究(2年)災害レスキュー班 歴博でワークショップをしました!
2025年10月28日 17時00分みなさんこんにちは!
総合探究で活動している災害レスQ班です。
10月23日の午後に宇和高のすぐ上にある歴史文化博物館を訪問して、
歴史文化博物館の甲斐未希子学芸員から、水損資料レスキューのワークショップを受講しました。
水損資料とは?という基本的な考え方から教えていただき、西日本豪雨の時のレスキュー活動の事例をもとに、資料のレスキューについて詳しく知ることができました。
そして、レスキュー作業のうち、洗浄の作業を体験しました。
板の上に不織布で資料を挟み、水をかけてブラシで汚れを取っていきました。
大胆に水をかけてもいいとのアドバイスもいただき、大胆かつ丁寧に作業を進めていきました。
資料が破れないか少し不安でしたが、最後まで無事作業ができてよかったです!
ノートが水に濡れてしまった時などに水損資料レスキューのやり方は役に立つので、今後も使っていきたいです!
最後に、甲斐学芸員から、大切なものや思い出を残せるように、大切なものは定期的に見たり記録をつけたりしてほしいというメッセージをいただきました。
「資料」や「文化財」と聞くと、大きな価値のあるものだけだと思いがちですが、
私たちの身近にある大切なものを安全な状態に保てるように、これから気にかけていきたいですね!
貴重な講義と体験をすることができました。ありがとうございました!
追記
9月14日の中川地区での避難訓練で発表した時に災害レスQ班が予定していた校外での活動は
これですべて終了しました!
これから地域の防災・減災マップを作るために、班員全員で頑張っていきます!
↑ 9月14日の発表の様子