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桜が丘通信2025

生物工学科の2年生が、桜ヶ丘タイムの時間に「西予市野村シルク博物館」の見学研修を実施しました。

2023年1月13日 13時15分
生物工学科

生物工学科の2年生が、桜ヶ丘タイムの時間に「西予市野村シルク博物館」の見学研修を実施しました。
宇和高校のルーツは「郡立農蚕学校」なので、SDGsと農業の関わりを学ぶ中で外せない産業の勉強になりました。現在のシルク博物館には、日本に唯一1台しかない最高品質の生糸を紡ぐことができる機械があるそうです。日本には現在、絹の製糸場が4か所しかなく、なんと、その一つがこの「西予市野村シルク博物館」に隣接した施設の中にあります。しかも日本で最高品質の絹糸として認められていて、その取引価格も日本で最高価格(世界最高価格)で取引されているそうです。生産される伊予生糸(いよいと)は「カメリア(白椿)」という名前で商標登録されています。繭を低温処理し、通常の熱風乾燥を行わない独自の生産方法が国に認められ、「GIマーク」の認証を受けています。年間の繭の生産量は約1トン、10kgの繭から反物が2本生産されるということで、その希少性が伝わってきました。伊予糸で作られたベビードレスは、なんと1着120万円するそうです。西陣織など最高級品の素材として伊予生糸「カメリア」が使われていることを学びました。身近に世界最高品質の生産現場があることに感動しました。ありがとうございました。























総合学科関連情報

情報マネジメント系列【第8回中高生情報学研究コンテスト中国・四国・九州ブロック大会 入選】

2025年12月23日 07時51分

第8回中高生情報学研究コンテスト中国・四国・九州ブロック大会 入選
タイトル「プログラミング教育の地域格差解消の取組」

12月20日(土)、第8回中高生情報学研究コンテスト中国・四国・九州ブロック大会が、Webで実施されました。本校は、商業部の1年生4名が「プログラミング教育の地域格差の解消の取組」を発表し、入選することができました。
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発表の要旨
 2020年から日本の小学校ではプログラミング教育が必修化された。プログラミング教室も都市部を中心に増加している。しかし、都市と地方のプログラミング教室の数には、格差がある。宇和高校のある愛媛県西予市には、子供向けのプログラミング教室は0教室であり、幼少期からプログラミングに関わる機会はなく地域が抱えている問題である。
 地域の問題解決のため、DXハイスクールの「地域のデジタルものづくり」の拠点として地域に高校の施設設備を開放した。保育園に施設を開放し、スクラッチによるロボットプログラミング教育を実施した。本研究では、地域課題の解決を持続可能にしていくための方策を目的とする