3年生の常緑果樹班が立間分教場カンキツ園の防除を行いました。
2022年4月22日 08時48分3年生の常緑果樹班が立間分教場カンキツ園の防除を行いました。ボルドー液を60倍に希釈しネーブル、不知火(デコポン)、土佐文旦、愛媛果試第28号(紅まどんな)の園地に散布を行いました。ボルドー液は硫酸銅と生石灰を水で反応させたもので、非常に安全性が高く、100年以上使用されている殺菌剤です。銅イオンの殺菌効果で「かいよう病」や「黒点病」の発生を抑えることができます。
ボルドー液を散布すると、樹が白っぽくなるので散布ムラがあるとすぐにわかりますが、さすが3年生。均一に散布する技術が身に付いていました!地味ですが果実の品質にかかわる非常に大切な技術ですね。