桜が丘通信2025

1月22日、宇和高校上空をISS(国際宇宙ステーション)が通過しました。

2019年1月23日 16時07分
生物工学科

1月22日(18時14分頃)、宇和高校上空をISS(国際宇宙ステーション)が通過しました。地球を周回するISSや人工衛星は、太陽光パネルが太陽光で反射して連続して光っているので容易に飛行機と判別できます。ISSは、サッカーコート1面分くらいの大きさがあるので一際明るく光っていました。
嗚呼、良いカメラが欲しいです。
ちなみに、この国際宇宙ステーションには愛媛県産カンキツが度々届けられているのです。HTV(こうのとり)5号機では油井宇宙飛行士に愛媛県産の「清見」と「河内晩柑(かわちばんかん)」が、HTV(こうのとり)7号機では、チャンセラー宇宙飛行士に愛媛県産の「温州みかん」が届けられそれぞれ紹介していただいています。
青果物を宇宙に届けるためには、高度に衛生的な鮮度保持技術が求められ、その技術に、「愛媛県農林水産研究所 みかん研究所」の技術が使われているそうです。すごいですね!







<JAXAデジタルアーカイブスより引用>2015.8.25


<JAXAデジタルアーカイブスより引用>2018.9.28

総合学科スタート

Q2.「アグリビジネス」系列の「新しい学び」とはどのようなものでしょうか。

2025年12月16日 08時30分

A2.地域の農業が抱える課題の解決のために、6次産業化、農業DXについての学びを充実させます。

 近年、農業は高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの深刻な課題に直面しています。そこで、6次産業化の学びとして新たに生産・加工の学び(「地域資源活用」)を加えて地元資源を活かした商品開発を行い、営業許可を取得した上で商品の販売まで行います。また、農業DXの学びとしてセンサーやAIを活用したスマート農業に取り組み、ドローンも活用しながら効率的な栽培や管理の方法も学びます。

変更1アグリ

Q1.総合学科になって、今の普通科と生物工学科の学びはどうなるのでしょうか。

2025年12月15日 10時26分

A1.今の普通科と生物工学科の学びをしっかりと受け継ぎます。そして、新たな学びを加えて、パワーアップします。
 現在(いま)の宇和高校には、Ⅰ型とⅡ型からなる普通科2クラスと生物工学科の1クラスがあり、定員は120名です。総合学科がスタートすると2年生からは、普通科Ⅰ型を受け継ぎ情報科目を充実させる情報マネジメント系列、普通科Ⅱ型を受け継ぐ文理探究系列、生物工学科を受け継ぐアグリビジネス系列、そして全く新しいスポーツキャリアデザイン系列に分かれます。つまり、宇和高校の総合学科とはまるっきり新しいものに変わるのではなく、今を「受け継ぐ学び」と「新しい学び」からから成る学科です。そして、今と同じ120名が定員で4つの系列になるので、今以上に細かく充実した学びと、一人一人に行き届く丁寧な指導が実現されます。

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