桜が丘通信2025

総合的な探究の時間1年生プチ発表会

2025年12月17日 12時00分
学校生活

12月11日(木)➄・⑥限目に、6つの活動班(リサイクル班・宇和米班・伝統刺しゅう班・四国遍路班・土壌調査班・海洋プラスチック班)が探究活動の成果を発表しました。短い準備期間にも関わらず、どの班も工夫してプレゼン資料を完成させていました。発表が苦手な生徒も果敢にチャレンジ、個性的な発表を行っていました。愛媛大学榊原先生、四国西予ジオミュージアム榊山先生に聴講いただき、アドバイスをいただきました。来年さらにより良い探究活動ができることを期待しています!

土壌調査班四国遍路班発表宇和米班発表はると質問カラウォ榊山さん助言

総合学科スタート

Q4.「情報マネジメント」系列の学びの特徴はどのようなものでしょうか。

2025年12月18日 08時30分

A4.商業系の授業も情報系の授業も豊富に用意しています。

 この充実した科目の修得によって、さまざまな資格取得ができたり大学受験のチャンスを大幅に増やせたりします。そして、新しく作られる情報教室について、特に知っていただきたいことが2つあります。1つ目は、生徒用パソコンに、デジタルコンテンツ作成に対応する高性能パソコンを導入することです。もう1つは、プロ仕様のデジタルコンテンツ作成ソフト「アドビ・クリエイティブ・クラウド」を導入することです。このハードとソフトの充実によって、生徒自身で動画制作やAIを活用したコンテンツ作成ができます。これは、全国的にもとても珍しい取組です。

8

Q3.宇和町内外において、生徒の皆さんが地域の方々と交流しながら活動する姿はこれからも見られますか。

2025年12月17日 08時30分

A3.もちろんこれまでと同様に、地域との連携を大切にする活動を続けるので見られます。

 本校には、自慢の県下1、2を誇る広大な農場や果樹園があります。そこでの生産・栽培の活動もしっかりと続けます。そして、生産した野菜や果物を、リヤカーを引いて地域に飛び出し、地域の方々と関わりながら販売実習も続けていきます。これからも地域との連携を大切にしながら、課題解決のための新しい農業教育も実践していきます。そして、幅広い視野を持った地域を支えるリーダーの育成を目指します。

変更2アグリ

Q2.「アグリビジネス」系列の「新しい学び」とはどのようなものでしょうか。

2025年12月16日 08時30分

A2.地域の農業が抱える課題の解決のために、6次産業化、農業DXについての学びを充実させます。

 近年、農業は高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの深刻な課題に直面しています。そこで、6次産業化の学びとして新たに生産・加工の学び(「地域資源活用」)を加えて地元資源を活かした商品開発を行い、営業許可を取得した上で商品の販売まで行います。また、農業DXの学びとしてセンサーやAIを活用したスマート農業に取り組み、ドローンも活用しながら効率的な栽培や管理の方法も学びます。

変更1アグリ