桜が丘通信

人権教育講演会・人権集会

2024年10月29日 08時59分

1025日に人権教育講演会・人権集会を行いました。まず、ルース・バージン先生に「外国人を前向きに受け入れましょう」を演題に講演をしていただきました。先生の経験を交えながら、日本で生活する外国人に対する偏見や思い込みについて、どのような接し方をすればよいのかなどを中心に教えていただきました。特に印象に残ったことは、外国人だからといって、変に構えず日本語で挨拶をしたり話しかけコミュニケーションをとること、敬語などを使わずやさしい日本語で話しかけたり、ジェスチャーなどで伝えることが大切だということでした。人権集会では、まず人権ポスターの優秀賞の紹介を行いました。次に人権標語の優秀賞を発表した後に、受賞者がその作品に込めた思いを発表しました。人権作文の発表では、22Rの宮中さんが「外国人の人権について」を発表しました。講演会でルース先生が伝えていただいたことを作文の中で見事に表現していました。その後、昨年度の後期から現在までの人権に関する活動報告を行いました。人権委員の活動として特に伝えたかったことは、大島青松園訪問事業です。感じたこと・伝えたいことを31R都築さんが人権委員を代表して発表しました。この活動については1214日西予市役所で行われる合同研修において、三瓶分校・野村高校の人権委員とともに報告します。

大学では異文化や多文化理解について学びたいため、今日の講演会は自分の夢に対する思いを強くしてくれた。将来外国の方と接する仕事に就きたいため、今回学んだ「やさしい日本語」や「ハサミ」を大切に外国人の方々と交流していきたい。(生徒の感想)

外国人だから等、自分の持っているアンコンシャス・バイアスを認めつつ、気持ちの改善、外国人に限らず「やさしい日本語」や「ハサミ」を日頃よりもっと意識しようと思った。(保護者の感想)ルース先生挙手する生徒感想-上野信高質問三谷講師へあいさつ司会藤原こっち12R標語松本標語21R末永32R人権標語兵頭こっち33R二宮標語人権作文22R宮中人権委員スライドルース先生もDSC_2085体験談都築人権委員スタンバイ