ロボットアイデア甲子園四国大会愛媛会場見学会 ~DX人材の育成に向けて~
2024年8月26日 10時00分8月23日(金)、ロボットアイデア甲子園四国大会愛媛会場見学会に参加しました。
セミナーでは、国内の産業用ロボットの市場は2035年に10兆円を超える規模になってくる。その中でSIer(システムインテグレーター)が不足をしている。情報技術の専門家であるシステムインテグレーターの人材確保が必須である。また、愛媛大学の社会競争学部教授の西村勝志様は、ロボット導入について、1.人手不足の解消 2.生産性の向上 3.非接触製造体制の構築(感染症対策) という3つの理由を講義していただきました。3.非接触製造体制という観点はなかったので新鮮でした。
見学ソリューションでは、ピッキングロボット、四足歩行ロボットシステム、双腕共同ロボット、ハンドヘルドスキャナーなどを見学しました。特にハンドヘルドスキャナーは、工場の配管を3Dスキャンすることにより工事の施工に問題点がないかを、配管を3Dグラフィックにすることで視覚で確認できます。3D技術の進歩に驚きました。
ロボットアイディア甲子園を運営していただいた大豊産業株式会社の皆様及び愛媛大学の皆様、生徒に貴重な機会をいただきありがとうございました。