桜が丘通信2025

2年生の総合実習で収穫用コンテナの洗浄を行いました。

2022年5月13日 13時38分
生物工学科

2年生の総合実習で収穫用コンテナの洗浄を行いました。収穫したカンキツ類を貯蔵する中で、どうしても貯蔵病害である「青かび病」や「緑かび病」が発生してしまいます。その様相は、「特級呪物」といっても過言ではないほどオーラを放ちます。このカビの胞子がコンテナに付着したままでいると、次の収穫時の貯蔵病害につながるため、丁寧に洗浄します。また、宇和高産のカンキツは愛媛県GAP認証を取得しており、農薬・化学肥料を愛媛県栽培基準より3割削減しているため、コンテナの洗浄は特に有効です。
ちなみに、1果ごとに個包装されているカンキツは「紅八朔(べにはっさく)」です。1月に収穫したもので4か月常温で貯蔵しているものです。MA包装(Modified Atmosphereの略)という技術で、袋内を湿度50%、酸素濃度5%、二酸化炭素濃度5~10%に保つことで果実の呼吸を抑え鮮度を保つことができる自然に優しい技術です。






総合学科スタート

Q6.今、どの系列を選べばいいか迷っていて決められていません。大丈夫でしょうか。

2025年12月20日 08時30分

A6.大丈夫です。高校入学後にゆっくりと、じっくりと一緒に考えていきましょう。

 1年生の授業に「産業社会と人間」があります。ここで、社会にはどのような産業・職業があるのか、それを目指すには、どのような学びや進路が必要なのかについて研究します。そして、1年をかけて、いろいろな先生とも相談をし、じっくりと考え、将来の目標を定めます。その目標に適した系列を、2年生に進級する時に選択します。このように、系列は高校入学時には決まっていなくても大丈夫、高校入学後に決められます。

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R7野村中学校学校説明会用(0627)

Q5.「情報マネジメント」系列での校外活動にはどのようなものがありますか。

2025年12月19日 08時30分

A5.昨年度から文部科学省のDXハイスクールの指定を受けて、すでに幼稚園や小・中学校との交流活動や松山大学情報学部と連携した研修などを積極的に行っています。

 そして、「中高生情報学研究コンテスト」や「ロボットアイデア甲子園」などの校外のコンテストにもたくさん参加しています。これらの活動をこの系列が中心になって、これからも継続し発展させます。そして、デジタルコンテンツ作成の専門知識を持つDX人材、経営管理に必要な情報を活用できる人材の育成につなげていきます。

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Q4.「情報マネジメント」系列の学びの特徴はどのようなものでしょうか。

2025年12月18日 08時30分

A4.商業系の授業も情報系の授業も豊富に用意しています。

 この充実した科目の修得によって、さまざまな資格取得ができたり大学受験のチャンスを大幅に増やせたりします。そして、新しく作られる情報教室について、特に知っていただきたいことが2つあります。1つ目は、生徒用パソコンに、デジタルコンテンツ作成に対応する高性能パソコンを導入することです。もう1つは、プロ仕様のデジタルコンテンツ作成ソフト「アドビ・クリエイティブ・クラウド」を導入することです。このハードとソフトの充実によって、生徒自身で動画制作やAIを活用したコンテンツ作成ができます。これは、全国的にもとても珍しい取組です。

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