桜が丘通信2025

本校・分校連携遠隔公開授業

2021年2月22日 13時00分

 3限目に12Rが三瓶分校と遠隔授業を行いました。宇和高校・三瓶分校は「本校・分校連携推進モデル校」に指定されており、1回目の公開授業は保健体育、本日の2回目の公開授業は地理歴史公民科が担当しました。今回は三瓶分校が主となって「世界史A」で遠隔授業を行いました。授業の主題は、「世界史の学習を振り返ってー対立から異文化との共生ー」で、過去における多様な交流や関りを確認した後、よりよい共生に向けて考察しました。公開授業であるため、生徒はいつもよりやや緊張しているように見えました。なお、分校との遠隔授業は各教科2回程度実施しているため、教員も生徒も少しずつ遠隔授業に慣れてきています。

 

 

 

総合学科スタート

Q2.「アグリビジネス」系列の「新しい学び」とはどのようなものでしょうか。

2025年12月16日 08時30分

A2.地域の農業が抱える課題の解決のために、6次産業化、農業DXについての学びを充実させます。

 近年、農業は高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの深刻な課題に直面しています。そこで、6次産業化の学びとして新たに生産・加工の学び(「地域資源活用」)を加えて地元資源を活かした商品開発を行い、営業許可を取得した上で商品の販売まで行います。また、農業DXの学びとしてセンサーやAIを活用したスマート農業に取り組み、ドローンも活用しながら効率的な栽培や管理の方法も学びます。

変更1アグリ

Q1.総合学科になって、今の普通科と生物工学科の学びはどうなるのでしょうか。

2025年12月15日 10時26分

A1.今の普通科と生物工学科の学びをしっかりと受け継ぎます。そして、新たな学びを加えて、パワーアップします。
 現在(いま)の宇和高校には、Ⅰ型とⅡ型からなる普通科2クラスと生物工学科の1クラスがあり、定員は120名です。総合学科がスタートすると2年生からは、普通科Ⅰ型を受け継ぎ情報科目を充実させる情報マネジメント系列、普通科Ⅱ型を受け継ぐ文理探究系列、生物工学科を受け継ぐアグリビジネス系列、そして全く新しいスポーツキャリアデザイン系列に分かれます。つまり、宇和高校の総合学科とはまるっきり新しいものに変わるのではなく、今を「受け継ぐ学び」と「新しい学び」からから成る学科です。そして、今と同じ120名が定員で4つの系列になるので、今以上に細かく充実した学びと、一人一人に行き届く丁寧な指導が実現されます。

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