桜が丘通信2025

それぞれの準備

2021年2月19日 10時01分

 昨日降り続いた雪が、まだまだたくさん残っています。7時に最低気温を-3.8℃を記録、冷え込んだため歩道は凍っていました。そのため、若手教員を中心に、桜ヶ丘の歩道を除雪しました。除雪した歩道を通り農場へ向かう生物工学科の生徒たちが、横断歩道で停止していただいたドライバーに「ありがとうございます!」感謝の気持ちを込めてあいさつをしていました。太陽の日差しが暖かくなってきましたが、日陰の中庭はまだまだ銀世界です。池もまだ凍っています。

 

 

 午後からは、3年生が元気に登校してきました。卒業まで残すところ、あと10日余りとなりました。3年生の次の登校日は卒業式の前日(2月28日(日))です。5限目の時間帯から凍える体育館で卒業式前日・当日の細かな動きなどを確認しました。緊張感を持って練習に臨む姿が見られました。その後、年金セミナーを受講し、社会人となる準備をしました。

 

 放課後には、1・2年生が個人写真撮影を行いました。新年度への準備が進んでいます。今週末は学年の締めくくりとなる学年末考査に向けてしっかりと学習に取り組んでくれると思います。

 

 

総合学科スタート

Q2.「アグリビジネス」系列の「新しい学び」とはどのようなものでしょうか。

2025年12月16日 08時30分

A2.地域の農業が抱える課題の解決のために、6次産業化、農業DXについての学びを充実させます。

 近年、農業は高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの深刻な課題に直面しています。そこで、6次産業化の学びとして新たに生産・加工の学び(「地域資源活用」)を加えて地元資源を活かした商品開発を行い、営業許可を取得した上で商品の販売まで行います。また、農業DXの学びとしてセンサーやAIを活用したスマート農業に取り組み、ドローンも活用しながら効率的な栽培や管理の方法も学びます。

変更1アグリ

Q1.総合学科になって、今の普通科と生物工学科の学びはどうなるのでしょうか。

2025年12月15日 10時26分

A1.今の普通科と生物工学科の学びをしっかりと受け継ぎます。そして、新たな学びを加えて、パワーアップします。
 現在(いま)の宇和高校には、Ⅰ型とⅡ型からなる普通科2クラスと生物工学科の1クラスがあり、定員は120名です。総合学科がスタートすると2年生からは、普通科Ⅰ型を受け継ぎ情報科目を充実させる情報マネジメント系列、普通科Ⅱ型を受け継ぐ文理探究系列、生物工学科を受け継ぐアグリビジネス系列、そして全く新しいスポーツキャリアデザイン系列に分かれます。つまり、宇和高校の総合学科とはまるっきり新しいものに変わるのではなく、今を「受け継ぐ学び」と「新しい学び」からから成る学科です。そして、今と同じ120名が定員で4つの系列になるので、今以上に細かく充実した学びと、一人一人に行き届く丁寧な指導が実現されます。

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