桜が丘通信2025

三瓶分校との遠隔授業

2021年2月16日 09時36分
学校生活

 本日は1限目に家庭総合(11R)、2限目に古典B(23R)、5限目に数学Ⅱ(23R)で遠隔授業が行われました。

 1限目の家庭総合では、制作したエプロンを三瓶分校生徒とお互いに発表していました。製作途中の工夫した点、難しかった点などを自分の言葉で発信していました。ファッションショーの形でランウェイを音楽に合わせて歩き、カメラに向けて決めポーズを取り、自分が制作したエプロンをアピールしていました。

 2限目の古典Bでは、韓非子の『侵官之害』を学習していました。『侵官之害』で学ぶリーダー論というテーマの下、グループ活動を行い、理想のリーダー像をまとめ、三瓶分校と意見交換をしていました。

  5限目の数学Ⅱでは、三角関数の方程式・不等式について、2回線を使用、グラフのアプリを使用するなど今までにないスタイルでの授業となりました。準備にはかなりの手間や時間がかかったと思いますが、生徒にとっては効果的な授業でした。 

 

総合学科スタート

Q2.「アグリビジネス」系列の「新しい学び」とはどのようなものでしょうか。

2025年12月16日 08時30分

A2.地域の農業が抱える課題の解決のために、6次産業化、農業DXについての学びを充実させます。

 近年、農業は高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの深刻な課題に直面しています。そこで、6次産業化の学びとして新たに生産・加工の学び(「地域資源活用」)を加えて地元資源を活かした商品開発を行い、営業許可を取得した上で商品の販売まで行います。また、農業DXの学びとしてセンサーやAIを活用したスマート農業に取り組み、ドローンも活用しながら効率的な栽培や管理の方法も学びます。

変更1アグリ

Q1.総合学科になって、今の普通科と生物工学科の学びはどうなるのでしょうか。

2025年12月15日 10時26分

A1.今の普通科と生物工学科の学びをしっかりと受け継ぎます。そして、新たな学びを加えて、パワーアップします。
 現在(いま)の宇和高校には、Ⅰ型とⅡ型からなる普通科2クラスと生物工学科の1クラスがあり、定員は120名です。総合学科がスタートすると2年生からは、普通科Ⅰ型を受け継ぎ情報科目を充実させる情報マネジメント系列、普通科Ⅱ型を受け継ぐ文理探究系列、生物工学科を受け継ぐアグリビジネス系列、そして全く新しいスポーツキャリアデザイン系列に分かれます。つまり、宇和高校の総合学科とはまるっきり新しいものに変わるのではなく、今を「受け継ぐ学び」と「新しい学び」からから成る学科です。そして、今と同じ120名が定員で4つの系列になるので、今以上に細かく充実した学びと、一人一人に行き届く丁寧な指導が実現されます。

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