カンキツ栽培における剪定講習、スマート農業の研究について「みかん研究所」の越智先生から講義を受けました。
2019年10月11日 16時26分2年生の常緑果樹選択生が、カンキツ栽培における剪定講習、スマート農業の研究について「みかん研究所」の越智先生から講義を受けました。研究紹介では、熟練作業者の視線を追跡して映像として記録し、摘果や剪定の判断にどのようなポイントがあるかを学ぶものがあり、実際に数百万円する実験中のカメラを試着させていただき、どのような装置か体験させていただきました。自分が目で追ったものに「〇印」が重なり、何を見ているのかが第3者にもよくわかりました。剪定講習では、主幹から延びる主枝を大切にして、枝が重なり傷果の原因になる枝や内向枝など重点的に除去することや、樹に作業するための入り口(樹の玄関)になる空間を作り作業効率を上げることなどを学びました。