桜が丘通信

「はれひめ」の摘蕾(てきらい)を行いました。

2018年5月21日 16時54分
生物工学科

立間分教場で「はれひめ」の摘蕾を行いました。葉が光合成で作った養分で果実を作るために、果樹の世界では「葉果比」という考え方があります。温州ミカンの場合、1個の果実を作るために約25枚、中晩柑類だと約100枚の葉が必要になります。
先日、実験でたくさんの品種を接ぎ木した樹の穂木から新芽の成長を確認しました。接ぎ木成功です。7種類以上の品種が1本の樹で育つキメラ植物が成長中です。来年が楽しみです。