桜が丘通信2025

貯蔵後の「紅八朔」の鮮度について比較しました。

2019年4月26日 14時13分
生物工学科

2年生の総合的な学習の時間「桜が丘タイム」で、貯蔵後の「紅八朔」の鮮度について比較しました。
収穫して約2か月。通常の保存方法と、MA包装による鮮度保持の差について比較してみました。
圧倒的にMA包装の「紅八朔」の鮮度が保たれていることが分かります。糖度や酸度についても計測してみましたが、やはMA包装の方が呼吸量を抑えることで代謝を抑え、鮮度が保たれていることが数値的にも確認できました。最後は試験区、対照区ともに美味しく食味試験しました。やはり、鮮度が保たれているものの方が甘みと酸味のバランスが良く美味しかったです。結果は来年2月の発表会で報告したいと思います。










 

総合学科スタート

Q2.「アグリビジネス」系列の「新しい学び」とはどのようなものでしょうか。

2025年12月16日 08時30分

A2.地域の農業が抱える課題の解決のために、6次産業化、農業DXについての学びを充実させます。

 近年、農業は高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの深刻な課題に直面しています。そこで、6次産業化の学びとして新たに生産・加工の学び(「地域資源活用」)を加えて地元資源を活かした商品開発を行い、営業許可を取得した上で商品の販売まで行います。また、農業DXの学びとしてセンサーやAIを活用したスマート農業に取り組み、ドローンも活用しながら効率的な栽培や管理の方法も学びます。

変更1アグリ

Q1.総合学科になって、今の普通科と生物工学科の学びはどうなるのでしょうか。

2025年12月15日 10時26分

A1.今の普通科と生物工学科の学びをしっかりと受け継ぎます。そして、新たな学びを加えて、パワーアップします。
 現在(いま)の宇和高校には、Ⅰ型とⅡ型からなる普通科2クラスと生物工学科の1クラスがあり、定員は120名です。総合学科がスタートすると2年生からは、普通科Ⅰ型を受け継ぎ情報科目を充実させる情報マネジメント系列、普通科Ⅱ型を受け継ぐ文理探究系列、生物工学科を受け継ぐアグリビジネス系列、そして全く新しいスポーツキャリアデザイン系列に分かれます。つまり、宇和高校の総合学科とはまるっきり新しいものに変わるのではなく、今を「受け継ぐ学び」と「新しい学び」からから成る学科です。そして、今と同じ120名が定員で4つの系列になるので、今以上に細かく充実した学びと、一人一人に行き届く丁寧な指導が実現されます。

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