桜が丘通信2025

春休みの実習で、カンキツの接ぎ木苗の移殖を行いました。

2019年3月21日 13時03分
生物工学科

春休みの実習で、常緑果樹班の1、2年生がカンキツの接ぎ木苗の移殖を行いました。宮川早生50本、興津早生10本、甘平と紅まどんな(愛媛果試第28号)をそれぞれ15本ずつ、計90本の苗木を移植しました。来年度末には、宮川早生の園地を若い苗木に更新する予定です。
日本で栽培されている、カンキツ類の接ぎ木苗の台木は90%以上が「カラタチ」という台木です。オーラプテンという成分を多く含み、CTV(カンキツトリステザウイルス)に対して抵抗性を持っています。この台木に、育てたい品種を接合することで抵抗性を持たせることができます。
ハウス内の甘平は、早くも花芽が成長しています。来年度からは、愛媛県GAP認証の認定農産物として販売する予定なのでどうぞよろしくお願いします。「愛媛産には愛がある」








総合学科スタート

Q1.総合学科になって、今の普通科と生物工学科の学びはどうなるのでしょうか。

2025年12月15日 10時26分

A1.今の普通科と生物工学科の学びをしっかりと受け継ぎます。そして、新たな学びを加えて、パワーアップします。
 現在(いま)の宇和高校には、Ⅰ型とⅡ型からなる普通科2クラスと生物工学科の1クラスがあり、定員は120名です。総合学科がスタートすると2年生からは、普通科Ⅰ型を受け継ぎ情報科目を充実させる情報マネジメント系列、普通科Ⅱ型を受け継ぐ文理探究系列、生物工学科を受け継ぐアグリビジネス系列、そして全く新しいスポーツキャリアデザイン系列に分かれます。つまり、宇和高校の総合学科とはまるっきり新しいものに変わるのではなく、今を「受け継ぐ学び」と「新しい学び」からから成る学科です。そして、今と同じ120名が定員で4つの系列になるので、今以上に細かく充実した学びと、一人一人に行き届く丁寧な指導が実現されます。

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スポーツキャリアデザイン系列~工事が進んでいます③~

2025年12月10日 10時00分

 12月10日の様子です。新設される「フィットネススタジオ」の建設が本格的に始まりました。まずは基礎の部分の工事を行っています。少しずつ鉄筋が運ばれきて、その設置が進んでいます。今後も、工事の進捗状況を随時お知らせいたします。引き続きホームページを御覧いただき、その様子を御確認ください。

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