桜が丘通信2025

愛媛で温州みかん栽培を最初に始めた「加賀山平次郎氏」生誕の地と大乗寺を訪問見学させていただきました。

2018年11月21日 18時15分
生物工学科

3年生の課題研究の中で、愛媛で温州みかん栽培を最初に始めた「加賀山平次郎氏」生誕の地と大乗寺(宇和島市立間)を訪問見学させていただきました。
「みかん」と言えば、今では温州みかんですが江戸時代までは「紀州みかん(種あり)」が主流でした。伊勢節の一説にも「沖も暗いのに 白帆が見える あれはえ、紀ノ國の蜜柑船」とあり、カンキツ王国愛媛の各地でも歌われています。(地域により節回し等の違いがあります)
「温州みかん」は、鹿児島県で母株(紀州みかん)×父株(九年母)の偶発実生により生まれたとされ、一説には安土桃山時代から存在したと言われています。しかし、当時、種なしの蜜柑は子孫繁栄の観点から縁起が悪がられ栽培されていなかったそうです。
「温州みかん」の美味しさ、食べやすさ、商品性の高さを見抜いた加賀山平次郎氏は、江戸時代から本格的な栽培を開始しているのです。その勇気ある行動のおかげで、明治時代に入り爆発的に温州みかんが普及し、愛媛県は今でもカンキツ王国の座を守っているのです。(カンキツ類すべての生産量)
大乗寺では、みかん寺のお堂の中も拝見させていただきました。豪雨災害の被害があったとは思えないほど庭園が整備され美しい庭園に感動しました。






総合学科スタート

Q8.公共交通機関を利用して通学するつもりですが、通学に係る経済的負担を軽減する制度はありますか。

2025年12月22日 08時30分

A8.西予市によって、西予市内県立高校に通学する生徒の保護者に対する補助制度があります。

 西予市は、西予市内県立高校に通学する生徒の保護者に対して、バス・鉄道通学補助や単車・自転車補助を行っています。これによって、定期代などの半額が西予市から補助されます。さらに、通学用の自転車の購入の際には、1万円の補助が追加して出ます。詳しくは「西予市のホームページ」を御覧ください。併せて、下宿生徒への家賃補助制度も実現の見込みとなっています。

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Q7.1年生では全員が共通のカリキュラム(授業)で学習するとのことですが、勉強が苦手でついていけるかどうか心配しています

2025年12月21日 08時30分

A7.高校での学習への不安な気持ちはわかります。一人ではなく、〃学年の仲間と、そして私たち教員と一緒に学習していきます。少しずつその不安を遺書に取り除いていきましょう。

 1年生では全員が共通のカリキュラム(授業)で学習します。しかし、国語・数学・英語などは、生徒それぞれの教科の学力や得意不得意、理解度、進路目標などに応じた学びができるような講座(授業ごとのグループ)編成、いわゆる習熟度別講座編成を行います。そして、それぞれの講座で少しずつ理解を深めながら、それぞれのペースで学習が進んでいけるように一人一人に丁寧にしっかりと指導していきますので、一緒に頑張っていきましょう。

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Q6.今、どの系列を選べばいいか迷っていて決められていません。大丈夫でしょうか。

2025年12月20日 08時30分

A6.大丈夫です。高校入学後にゆっくりと、じっくりと一緒に考えていきましょう。

 1年生の授業に「産業社会と人間」があります。ここで、社会にはどのような産業・職業があるのか、それを目指すには、どのような学びや進路が必要なのかについて研究します。そして、1年をかけて、いろいろな先生とも相談をし、じっくりと考え、将来の目標を定めます。その目標に適した系列を、2年生に進級する時に選択します。このように、系列は高校入学時には決まっていなくても大丈夫、高校入学後に決められます。

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R7野村中学校学校説明会用(0627)